■Linuxコマンドライン基本操作方法2■
・Linuxのサーバー構築に欠かせないのがコマンドでの操作です。
■本サイトで使用するコマンドの一覧をご覧いただきたい場合、検索サイトもしくは下のバナーから確認してください。

![]()
また、本サイトで説明不足や分からない点がありましたら、検索サイトよりコマンドを入力してください。※検索サイトでは「Linux コマンド」で検索してみて下さい。
ここからはもう少しコマンドに慣れてみましょう。
それでは早速「端末」を起動してください。起動できましたか?
先程作成した2つのフォルダ(ディレクトリ)は「sample」と「test」でしたね。ファイルは「sample.txt」「test.txt」でしたね。もし分からなかったら前章に戻ってみましょう。
■ファイルのコピーを行ってみましょう
ファイルのコピーの命令は「cp」です。試しに下記のような命令を行ってみましょう。
[fxsl@localhost~]$ cd sample/ ※cd命令で「sample」ディレクトリへ移動。
[fxsl@localhost sample]$ cp sample.txt sample2.txt ※sampleディレクトリへ先に作成した「sample.txt」ファイルを「sample2.txt」という形でコピーしました。
念の為に確認をしてみましょう。
[fxsl@localhost sample]$ ls
sample.txt sample2.txt
上記のような回答がでてきましたでしょうか?これは、sampleディレクトリの中に、先程コピーしたファイル名が表示されています。
■ファイルを移動してみましょう
では、一度ホームディレクトリに移動してみましょう。その後、「test」ディレクトリ内の「test.txt」ファイルを「sample」ディレクトリに移動してみましょう。
[fxsl@localhost sample]$ cd ※ホームディレクトリに移動します。
[fxsl@localhost~]$ cd test/
[fxsl@localhost test]$ mv ~test.txt ~/sample/
これで、「test」ディレクトリにあった「test.txt」ファイルが「sample」ディレクトリに移動しました。
それでは「sample」ディレクトリ内を確認してみましょう。「sample」ディレクトリに移動して「ls」コマンドで確認できます。
■ディレクトリの作成と削除を行ってみましょう
ホームディレクトリ内に「text」ディレクトリを作成してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ mkdir text
それでは、ホームディレクトリから「ls」コマンドにて「text」ディレクトリができたかを確認してみましょう。「text」ディレクトリができていましたでしょうか。
では、今度は作成したディレクトリを削除してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ rmdir text
これで、先程作成した「text」ディレクトリが削除されました。
■ファイルを削除してみよう
ファイルの削除は、一度削除してしまうと元に戻すことができません。だから、慎重な方法を説明しますね。
先程「text」ディレクトリを作成しましたが、もう一度「text」ディレクトリを作成してみましょう。
できましたら、「text」ディレクトリ内にテキスト・エディタを使用して適当なファイルを作成してください。その後、「text」ディレクトリに保存しましょう。ここでは「text.txt」として保存してみましょう。
それでは、実際に「text.txt」を削除してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ cd text/
[fxsl@localhost text]$ rm -i text.txt
'text.txt'?
上記のような確認する回答がでてきます。これは、本当に削除しても良いのですかと確認してくれるのです。
rm: remove 通常ファイル 'text.txt'? と確認してきます。
「y」を押したら削除されます。
■ディレクトリを丸ごと削除する方法
[fxsl@localhost~]$ rm -r sample/
※この命令は「sample」ディレクトリを削除しますが、削除前に上記と同じように削除してよいかを確認してきます。
[fxsl@localhost~]$ rm -fr sample/
※この命令のオプション「-fr」を使用すると、削除してよいかの確認がされません。十分に気を付けて使用してください。
■シンボリックリンクとハードリンクの違い
Windows OSを使用しているとよく「ショートカット」の作成が容易にできますね。おそらくこのページをご覧の方でもたくさんショートカットをデスクトップに作成していることでしょう。実は、Linuxでもショートカット(リンク)を作成することができるのです。ここではそれを説明してみたいと思います。
・シンボリックリンクとは、ファイルを別名でアクセスできる仕組みです。※例えばWindows OSでは、デスクトップには「マイコンピューターショートカット」となっているような感じです。
それでは、実際にコマンドを使用してシンボリックリンクを作成してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ ln -s ~/sample/sample.txt sample.txt.
[fxsl@localhost~]$ ls -l (lsコマンドで確認をしてみましょう)
どうでしょう?「sample.txt.」というファイルがホームディレクトリに作成されていますね。これがWindows OSでいうショートカットになります。
シンボリックリンクのメリットは「ディレクトリのリンク作成ができること」「パーティーションをまたいでリンクの作成が可能」という2つの利点があります。
・ハードリンクとは、それぞれのディレクトリやファイルの実態を「iノード番号」という重複しない番号で管理しているのです。だからハードリンクは、実際にはリンク元とリンク元といった区別がありません。
ハードリンクについては、後述実際にサーバー構築を行ってく際に使用しますので、その時に詳細に説明します。※今は、うかつに大切なファイルを操作したくないですから。
どうしてもという方は、シンボリックリンクと同じコマンドで「-s」のオプションを入力しないで「ln」コマンドを使用してみてください。
■テキストファイルを表示する
テキストファイルをそのまま表示する方法は以下の通りです。入力してみて下さい。
[fxsl@localhost~]$ cat sample.txt.
先程作成した(シンボリックリンク)のファイルの内容が表示されましたね。
では、このテキストファイルに追加文字を入力してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ cat >> sample.txt.
新しく追加しました文字です。 ※例です
[fxsl@localhost~]$ cat sample.txt.
sample
新しく追加した文字です。
上記のように表示されましたでしょうか?
何を行ったかというと、「cat」というコマンドで「sample.txt.」へ任意に入力した文字を追加して保存をしたのです。ちなみに「>>」というオプションは任意の文字を一番最後に追加しなさいと命令をしているのです。これが「>」のオプションへ変更した場合、そのまま上書き保存されてしまいます。
今後、コマンドでの操作が多くなってきます。基本的な操作方法をここでは紹介いたしましたが、サーバーを構築するにはたくさんのコマンド操作が必要となってきます。次章より徐々にコマンドでのサーバー構築へと移っていきますがもう少しコマンドラインを応用するように頑張ってみましょう。丁寧に説明していきますが、万が一分からない場合には当ホームページのコマンド検索より調べてください。また、コマンド一覧にも今後使用するコマンドを説明していきます。こちらも参考にしてみて下さい。