■Linuxコマンドライン応用編■
・Linuxのサーバー構築に欠かせないのがコマンドでの操作です。
ここからは、もう少しLinuxのコマンドを理解するためにちょこっとだけ難しいかもしれませんが、丁寧に説明していきますので、もう少し頑張って勉強してみましょう。サーバー構築では必要となってまいりますので、もう少し我慢して下さいね。
■本サイトで使用するコマンドの一覧をご覧いただきたい場合、検索サイトもしくは下のバナーから確認してください。

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また、本サイトで説明不足や分からない点がありましたら、検索サイトよりコマンドを入力してください。※検索サイトでは「Linux コマンド」で検索してみて下さい。
■ジョブとプロセスを理解しよう
Unixのシステムでは現在実行しているプログラムの単位がありまして、このことを「ジョブ」「プロセス」と呼ばれています。
この「ジョブ」とか「プロセス」とは何ぞや??と思われるともいますので説明いしますね。
・プロセス:システム全体から実行中のプログラムの単位で、それぞれのプロセスには「プロセスID」という番号が振り分けられています。
・ジョブ:ユーザーから見た実行中のプログラムの単位のことを「ジョブ」と言います。ジョブにもジョブ番号と言う番号が振り分けられます。
「ジョブ」と聞くとWindows OSやMAC OSでも例えばプリントジョブとか聞きおぼえがあると思いますが、実はそれと同じなんです、今は、なんとなくこの言葉「ジョブ」「プロセス」と覚えておいておきましょうね。
■フォアグランドジョブとバックグラウンドジョブについて
実は今までコマンドを実行していたのは全て「フォアグラウンドジョブ」というものになるんですよ。
これは、その名の通り「全面」で実行されているプログラムをフォアグラウンドジョブ、「背面」(隠れて)実行されているプログラムをバックグラウンドジョブと言います。
バックグラウンドジョブの実行は下記のコマンドになります。
<コマンド> &
[fxsl@localhost~]$ gedit &
上記のコマンドを実行すると「テキストエディタ」が実行されます。(例)
この「テキストエディタ」を終了するには「Ctrl」+「C」キーで強制終了させます。
・フォアグラウンドジョブとバックグラウンドジョブを切り替える
先程の「テキストエディタ」を再度実行してみましょう。実行されましたでしょうか?
「Ctrl」+「Z」キーを押しましょう。※ジョブを一時停止させます。
[fxsl@localhost~]$ bg
一時停止させたジョブが再開されます。再開されましたか?
・実行中のプロセスの一覧を表示てみよう。
現在実行中のプロセスの一覧を表示するコマンドはpsコマンドで実行します。
[fxsl@localhost~]$ ps
それでは次にオプションを付けてシステム全てのプロセスを表示してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ ps -e
さらに、詳細な情報を表示してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ ps -efw
すると上部にフィールド名が表示されています。表示されているフィールド名は下記を参照してください。
UID:プロセスを実行しているユーザーID
PID:プロセスID
PPID:現在のプロセスの親プロセスID
C:プロセスが使用しているCPUの時間パーセント
STIME:起動された時間
TTY:どの端末から起動されたか(?=端末以外からの起動)
TIME:プロセスによって使用されたCPU時間の合計
CMD:コマンド名
システムには「init」というシステム起動時に立ち上がるプロセスを起点とするツリー構造があります。このプロセスの親子関係を表示してみましょう。
[fxsl@localhost~]$ pstree
するとプロセスがツリー構造になって表示されます。ちなみにオプションで「-p」を付けるとプロセスIDも表示されます。
また、プロセスにシグナルを送るには「kill」コマンドを使用します。
[fxsl@localhost~]$ killl -l ※シグナルのリストを確認します。
プロセス名でシグナルを送るコマンド
[fxsl@localhost~]$ su ※スーパーユーザーに変更します。
パスワード
[fxsl@localhost~]# killall -SIGHUP httpd ※この場合Webサーバー「Apache」のプロセス「httpd」にSIGHUPシグナルを送り再読み込みをさせました。
さて、コマンドの操作はここら辺にして、次にWebサーバーの構築に挑戦してみましょう。尚、コマンドの操作をもっと覚えたい方はこちらからどうぞ。