■Webサーバーの構築■
・いよいよWebサーバーの構築に入ります。
Webサーバーでは、自分のホームページを公開したりできます。外部からの侵入(ハッキング)の危険性がありますが、後程、侵入を防ぐ方法も説明します。それでは、本題に入っていきましょう。
※今後は、必要な限り以外は「$」=一般ユーザー「#」=管理者権限のみの表記とさせていただきます。
■Apacheをインストールしてみよう
管理者権限に変更します。
$ su
パスワードを入力
次にApacheをインストールします。
# yum -y install httpd※これでApacheがインストールされました。
次にインストールされたApacheをスタートしてみましょう。
# /etc/init.d/https start ※設定をスタートします。
それではWebブダウザでアクセスしてみましょう。ブラウザを立ち上げてURLを入力します。
http://localhost/
ちなみに下記のコマンドも覚えておきましょう。
# /etc/init.d/httpd stop ※Apacheをストップします。
# /etc/init.d/httpd restart ※設定の変更等で再起動させます。
# /sbin.chkconfig httpd on ※再起動後、自動的にApacheを起動します。
■公開するindexファイルを作成しよう
・公開するホームページのファイルを作成してみよう。
公開するWebページの基になるディレクトリのことを「ドキュメント・ルート」と呼びます。このドキュメント・ルートにファイルを設置すれば、外部からWebページを閲覧できるようになります。例えば「Fedora」や「CentOS」では「/var/www/html/index.html」ファイルが公開するドキュメント・ルートとなります。
・htmlファイルを作成・保存します。以下はindex.htmlのサンプル例です。
(例)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang=ja>
<head>
<title>TEST DOCUMENT INDEX FILE</title>
</head>
<body>
<h1>サンプルWebページの設置</h1>
<p>このサンプルページはApacheのドキュメント・ルートに設置したindex.htmlです</p>
</body>
</html>
上記のような例のhtml.indexファイルを作成してください。
作成したindexファイルを「/var/www/html」へ保存しましょう。
http://localhost/とブラウザからアクセスしてみましょう。作成したhtmlファイルの内容が表示されましたか?
■Apacheの設定方法
・Apacheの設定ファイルを変更してみましょう。
Apacheの設定を変更するにはテキスト・エディターを使用します。今回は「gedit」を使用します。
・ディレクリの設定
# gedit /etc/httpd/conf/httpd.conf ※テキスト・エディターでhttpd.confファイルを編集します。
ドキュメント・ルートの場所は「DocumentRoot "/var/www/html"」とデフォルトでは指定されています。これを「DocumentRoot "/var/www"」へ変更します。
次にディレクトリの所有者をApacheが使用しているユーザに変更しておく必要があります。
# mkdir /home/www
# chown -R apache.apache /home/www ※所有者をApacheが利用しているユーザーへ変更しておきます。
・ディレクトリの設定
httpd.confではそれぞれのディレクトリにアクセス制限や機能制限を設定することができます。これらの機能はhttp.confの中の<Directory ディレクリ名>~</Directory>の間に記述します。
・Directoryの説明